「 小泉直彦 絵画展 秩父の神様 」(~1/21迄)の4日目。
自画像あるいは神仏。小泉の第二の主題となるのは「顔」。
胸が押し潰されそうな朝、朦朧とした日中、暗闇に落ちていく夜。否定の連鎖。そんな自分を救い出せるのは、結局、自己を認め直すしかない。向き合う対象は自分自身。自己を吐露することで社会と繋がる。救いの手段。あるいは、沸き起こる思い、抑えられぬ衝動、鳴り響く音、どうしようもなく吐き出された形象。立ち向かうように振るわれた力強い筆致。
好きな画家を聞けば、村山槐多、関根正二、松本竣介の名が挙がる。いずれも情念的、精神不安、貧困、そして夭折の人。近代画家の懐古的イメージと重なる。しかしリアルな人間関係の希薄なネット社会にあって、精神的な実感の大切さが蘇る。手に触れられるような肉厚なマチエール。これは時代が一巡して引き出された表現世界なのか。
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小泉直彦 絵画展 秩父の神様
2018年1月13日(土)~21日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
次回在廊日 1/20(土)・21(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図
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小泉直彦プロフィール
1985年 埼玉県秩父生まれ
2007年 中央大学文学部日本史学科中退 絵を志す
2010年 信濃デッサン館館主窪島誠一郎に師事
2013年 以降 東京 神戸で個展 グループ展
2015年 独立
2018年 現在、秩父にて制作
自画像あるいは神仏。小泉の第二の主題となるのは「顔」。
胸が押し潰されそうな朝、朦朧とした日中、暗闇に落ちていく夜。否定の連鎖。そんな自分を救い出せるのは、結局、自己を認め直すしかない。向き合う対象は自分自身。自己を吐露することで社会と繋がる。救いの手段。あるいは、沸き起こる思い、抑えられぬ衝動、鳴り響く音、どうしようもなく吐き出された形象。立ち向かうように振るわれた力強い筆致。
好きな画家を聞けば、村山槐多、関根正二、松本竣介の名が挙がる。いずれも情念的、精神不安、貧困、そして夭折の人。近代画家の懐古的イメージと重なる。しかしリアルな人間関係の希薄なネット社会にあって、精神的な実感の大切さが蘇る。手に触れられるような肉厚なマチエール。これは時代が一巡して引き出された表現世界なのか。















小泉直彦 絵画展 秩父の神様
2018年1月13日(土)~21日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
次回在廊日 1/20(土)・21(日)
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図


小泉直彦プロフィール
1985年 埼玉県秩父生まれ
2007年 中央大学文学部日本史学科中退 絵を志す
2010年 信濃デッサン館館主窪島誠一郎に師事
2013年 以降 東京 神戸で個展 グループ展
2015年 独立
2018年 現在、秩父にて制作