「吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」(~10/14迄)の5日目。会期は折り返しました。
縄文の名のついた縄目編みの花かごです。繊細なあじろ編みに比べ、ざっくりとした味わいです。不定形にゆらぐ姿は、蹴ろくろで作られた焼き物のタッチに重なります。
竹かごが使われた歴史は古く、藍胎漆器と呼ばれる竹で編んだ籠を漆で固めたものが縄文時代に作られています。縄文土器自体が、当初は編み籠が原形だったという説もありますから、竹と人の密着した暮らしは何千年にも及ぶのです。
この荒々しく男性的な籠は、きっと花を優しく受け止めてくれるでしょう。秋の花も似合いますが、春の柔らかな花と対比して合わせるのも楽しそうです。
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縄文掛け置き(右) 幅15 奥行15 高さ18cm おぼろ(左) 幅13 奥行13 高さ11cm
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縄文ひさご(小) 幅16 奥行16 高さ23cm
吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に
2018年10月6日(土)~14日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
いけばなワークショップ 10月7日(日)・10日(水)・14日(日)
※ワークショップは全て満席となりました。
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図
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吉田佳道(よしだ よしみち)プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 大分県別府にて竹工芸を学ぶ
1993年 長野県安曇野市にて独立
2018年 現在、同地にて制作
齊藤謙大(さいとう けんた)プロフィール
1975年 茨城県生まれ
2003年 野草生産業者に従事
2008年 茨城県古河市にて独立
2018年 野草生産を通していけばなを行う
縄文の名のついた縄目編みの花かごです。繊細なあじろ編みに比べ、ざっくりとした味わいです。不定形にゆらぐ姿は、蹴ろくろで作られた焼き物のタッチに重なります。
竹かごが使われた歴史は古く、藍胎漆器と呼ばれる竹で編んだ籠を漆で固めたものが縄文時代に作られています。縄文土器自体が、当初は編み籠が原形だったという説もありますから、竹と人の密着した暮らしは何千年にも及ぶのです。
この荒々しく男性的な籠は、きっと花を優しく受け止めてくれるでしょう。秋の花も似合いますが、春の柔らかな花と対比して合わせるのも楽しそうです。


吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に
2018年10月6日(土)~14日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
いけばなワークショップ 10月7日(日)・10日(水)・14日(日)
※ワークショップは全て満席となりました。
ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図


吉田佳道(よしだ よしみち)プロフィール
1962年 大阪府生まれ
1988年 大分県別府にて竹工芸を学ぶ
1993年 長野県安曇野市にて独立
2018年 現在、同地にて制作
齊藤謙大(さいとう けんた)プロフィール
1975年 茨城県生まれ
2003年 野草生産業者に従事
2008年 茨城県古河市にて独立
2018年 野草生産を通していけばなを行う