森岡由利子(ゆり)さんの白磁の作品。写真順に、線刻花器、博山爐、蓮弁花器、漢代写香爐です。いずれも仏教美術に繋がるモチーフが引用されています。しかし、その在り方は荘厳な仏教美術ではなく、そのモチーフを幾重にも上書きして緩くなった線のような曖昧さです。信仰とは人々に厳めしく諭す方法もあれば、人々の気持ちに近づいて寄り添う方法もあるでしょう。ゆりさんのこれらの白磁を見ていると、さながら木喰上人の作る仏像のごとく、簡略化され、デフォルメされ、笑顔に満ちた仏様のごとく、庶民に添った信仰の伝え方に近いように思います。ゆりさんが籠める思いは、仰々しさを求めず民間信仰物のように、近くにいる人のためのものでありたいという願いなのでしょう。
「森岡成好・由利子展 ラブ&ピース」のオンラインカタログを作成しました。通販をご希望の方は名前を記載のうえメールでご連絡ください。折り返しカタログのリンク先をお送りします。
宛先 utsuwanote@gmail.com
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森岡成好・由利子展 ラブ&ピース
2021年1月23日(土)~31日(日)
全日予約制 11時~18時
※最終日は17時まで
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
森岡成好 略歴
1948年 奈良県生まれ
1970年 米国で映画製作技術を学ぶ
1973年 和歌山県天野に築窯
1991年 ネパールヒマラヤに登頂
2021年 和歌山県かつらぎ町にて制作
森岡由利子 略歴
1955年 岩手県生まれ
1982年 焼締を経て白磁を始める
1999年 タイバンコクで展覧会
2009年 韓国で展覧会
2021年 和歌山県かつらぎ町にて制作
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森岡成好・由利子展 ラブ&ピース
2021年1月23日(土)~31日(日)
全日予約制 11時~18時
※最終日は17時まで
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
森岡成好 略歴
1948年 奈良県生まれ
1970年 米国で映画製作技術を学ぶ
1973年 和歌山県天野に築窯
1991年 ネパールヒマラヤに登頂
2021年 和歌山県かつらぎ町にて制作
森岡由利子 略歴
1955年 岩手県生まれ
1982年 焼締を経て白磁を始める
1999年 タイバンコクで展覧会
2009年 韓国で展覧会
2021年 和歌山県かつらぎ町にて制作

