「片桐功敦展　花と命　8日目-3

「片桐功敦展　花と命」8日目-3。


ヒメユリ＋枯れた熊笹＋森田春菜。
2つのオブジェを割れた卵の殻のように見立てて、枯れ笹の中に埋もれるように添えた花一輪。生誕の瞬間のように見えますが、嬉々とした思いよりも、やがて儚く散る花への哀情を引き起こします。生とは、つまり死に向かう始まりでもある訳ですから。


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片桐功敦展　花と命
2021年7月3日（土）～11日（日）11時～18時　会期中無休花器：森岡成好、森岡由利子、阿曽藍人、東亨、森岡希世子、森田春菜、白石陽一、山田隆太郎、山本雅彦、他および骨董ギャラリーうつわノート埼玉県川越市小仙波町1-7-6
片桐功敦（かたぎり あつのぶ）1973年　 大阪府生まれ1988年～ 六年間、米国留学1997年　 花道みささぎ流三代目家元を襲名2001年　 弘川寺（大阪府河南町）にて初個展2005年　 主水書房を開設2008年　 写真集「見送り／言葉」を刊行2015年　 南相馬市にて「SACRIFICE」を開催2021年　 現在、大阪府堺市を拠点に活動