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「沢田重治と外池素之展 常滑古今」2日目

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「沢田重治と外池素之展 常滑古今」の2日目。


本日も暑い中ご来店頂きありがとうございました。


写真は外池素之さんの化粧土の器です。外池さんは多様な木灰を使い、それを掛け合わせた器を多く作りますが、これらは白い泥漿を掛け、灰釉で焼いたシンプルな構成です。ご覧の通り、狙うところは形の揺らぎ、焼きの変化を受け入れた味わいあるうつわだと分かります。同じサイズでもそれぞれに個性があり、特に今展では一品ものを選んで出品しています。


#60白化粧片口鉢 径22.5 高さ6cm 5,500円

#44-1 粉引飯碗 径13.5 高さ6.5cm 2,750円
#66化粧片口碗 径15.5 高さ7cm 4,400円

#44-2 粉引飯碗 径12 高さ6.5cm 2,750円





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沢田重治と外池素之展 常滑古今
Tokoname Past and Present
2022年7月30日(土)~ 8月7日(日) 
営業時間 11:00~18:00 最終日は17時まで

ギャラリーうつわノート 
埼玉県川越市小仙波町1-7-6


沢田重治(さわだ・しげじ)略歴
1906年(明治39)江戸時代から続く窯元「丸四」の長男として常滑で生まれる。
1920年(大正9) 14歳で常滑高等小学校を卒業後、家業(製陶業)を継ぐ。
当時常滑で主流であった土管や建築陶器よりも江戸時代の伝統を引き継ぐ甕や壺などの大物造り一筋に作陶を続ける。
1969年(昭和44)60歳 長男に家業を譲り、より一層大物造りに専念する。
1979年(昭和54)70歳 伝統工芸士認定される。
1982年(昭和57)73歳 に認定される。
1986年(昭和61)77歳「勲七等青色桐葉章」を授与。
1999年(平成11)92歳 老衰により鬼籍に入る。


外池素之(トノイケモトユキ)略歴
1992年 愛知県大府市 生まれ
2014年 愛知大学 地域政策学部 卒業
2014年 広告代理店勤務
2019年 とこなめ陶の森 陶芸研究所 修了
2022年 常滑を拠点に製作活動



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