11月19日（土）から始まる「森口信一展 我谷盆と五様の彩り」にご参加頂く作家さんのご紹介します。
現在、金沢卯辰山工芸工房に在籍中の柿野茜さんは、大学でガラス工芸を学び、現在はパート・ド・ヴェールという成型技法で、乳白色のオパールガラスを使った茶杯や茶托、ランプシェードなどを制作しています。光を内包し優しく透かすガラスならではの性質を引き出し、お茶席を魅力的に演出します。まだ20代で今展では最年少の参加となります。
柿野茜 Akane Kakino
1995年 長野県生まれ
2018年 長岡造形大学 美術工芸学科卒業
2020年 東京藝術大学大学院工芸修士課程修了
2020年 金沢卯辰山工芸工房入所
2022年 現在、金沢市にて制作
写真の作品
蛍袋の茶杯 径5.5・高さ6cm
蛍袋茶托 径9.5cm
我谷盆 24×14cm
森口信一展 我谷盆と五様の彩り
2022年11月19日（土）～27日（日）
森口氏在廊日 11月19日・20日
日渓美佐江・藤田毅・小原ゆかり・柿野茜・橋爪香代
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
森口信一略歴 Shinichi Moriguchi
1952年 北海道生まれ
1977年 京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業
1987年 黒田乾吉氏より拭漆の講習を受ける
2000年 我谷盆の研究・制作を始める
2016年 石川県風谷町に「風谷アトリエ」開設
2022年 京都西山アトリエと石川県風谷アトリエで制作
