


「芳賀龍一展 焼物イノベーション」の3日目。
本日よりオンライン販売の準備を進めております。明日10/8夕刻よりプレビューを開始する予定です。詳細はあらためてご案内します。
長石と土を合わせた三作品。本来釉薬になるべき長石を塊のまま土に載せて焼いています。窯の熱で土を包むように、どろりと溶けて一体化した姿が、土を浸食するアメーバのようでもあります。これ以上焼成の熱が上がれば完全に液状に溶けてしまう。これ以下の温度であればお互いが交わることはない。この絶妙な窯の中のドラマは、偶発的に見えて意図的であり、芳賀さんのシナリオによる出来事なのです。
86)石と土(長石) W24/D23/H25cm
81A)長石のせ筒 W16.5/D12/H25cm
81B)長石のせ筒 Φ13/H33cm
【芳賀龍一展 焼物イノベーション】
2024年10月5日(土)~12日(土)
11:00~18:00 最終日は17時迄
ギャラリーうつわノート
埼玉県川越市小仙波町1-7-6
【略歴】
1984年 福島県会津若松市生まれ
2010年 武蔵野美術大学大学院彫刻コース卒業
2013年 栃木県芳賀郡益子町に築窯
2024年 現在、益子町にて製作
