
「光藤佐 展 李朝の余韻 」(12/9迄)の6日目。会期は折り返しとなりました。
光藤さんの黒釉を使った平片口。
光藤さんの黒釉は、落ち着きのある乾いた黒褐色。朝鮮ものなら黒高麗。中国ものなら天目釉。東南アジアなら黒褐釉。地域や時代によって言い方はいろいろですが、鉄分が多いこの釉調は、古来より使われてきたものです。
光藤さんの黒釉は、この冬枯れの季節に良く似合います。片口の他、八角鉢、兜鉢、玉縁鉢などサイズも豊富に揃った定評のあるシリーズです。
光藤佐展 ~李朝の余韻~
2014 年11 月29 日(土)~ 12 月9 日(火) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート (埼玉県川越市) 地図


光藤佐(みつふじ・たすく)プロフィール
1962年 兵庫県宝塚市生まれ
1978年 中学を出て京都府立陶工職業訓練校で学ぶ
1980年 京都の窯元で職人として働く
1982年 京都精華大学美術学部に入り絵を描く
1986年 京都の料亭のお庭窯で職人として働く
1989年 兵庫県にて築窯し独立する
2014年 現在、兵庫県朝来市にて制作する