
「小嶋亜創展 文無し」(~12/4(日)迄)の2日目。
本展は日常食器を本気で焼くことをコンセプトにしています。そのため大壺などの特別なアイテムを敢えて並べていません。これは小嶋さんの意図によるものです。薪窯による焼成を8回を重ね、その中から選んだ器が出品されています。いずれも飯碗、湯呑、皿、鉢などごく普通のアイテムです。しかし、ひとつひとつが一品でもあるのです。そこに籠めた作者の思いが伝われば幸いです。
小嶋亜創展 文無し
2016年11月26日(土)~12月4日(日) 会期中無休
営業時間 11時~18時
ギャラリーうつわノート(埼玉県川越市) 地図


小嶋亜創プロフィール
1978年 長野県上田市で育つ。
1994年 山形県の自給自足を基盤とした高校に入る。
1997年 百姓を志し全国の農家に居候としながら旅をする。
2000年 独学で作陶、築窯開始。
2004年 長野県大町市に移住し半農半陶生活を営む。
2010年 自宅敷地内にギャラリー「胡坐市」を開設。
2016年 現在、同地にて百姓と陶芸の日々を過ごす。