「石黒剛一郎・日高伸治・高木剛 三人展」8日目-3
「石黒剛一郎・日高伸治・高木剛 三人展」は明日2月2日で終了します。最終日は時間を繰り上げて17時で終了させて頂きます。会期はわずかとなりましたが、古陶磁アンソロジーをどうぞご覧ください。 石黒剛一郎さんの青磁下蕪形瓶と白磁長頸瓶。 石黒剛一郎・日高伸治・高木剛 三人展 中国・安南・朝鮮 古陶磁アンソロジー 2020年 1月25日(土)~2月2日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時...
View Article「青花工芸祭」うつわノートテーマ展示
2月14日・15日・16日に開催される「青花工芸祭」で、うつわノートの展示のテーマを「飾りの行方」としました。 工芸の歴史は装飾の歴史と言い換えられるほど、人は飾ることを求めてきました。それは権力の象徴であり、神仏への畏敬の表れでもあった訳ですが、その根源は、おそらく人の意識の深層に、装飾の欲望が埋め込まれているのだろうと思います。...
View Article「青花工芸祭」澤谷由子
「青花工芸祭」にて、うつわノートブース(飾りの行方)に出品する作家の紹介です。 石川県能美市の澤谷由子さんの作品。わずか直径5cmの中にイッチンと面相筆で細密に描かれた玉盃です。会場では是非、蓋をとって中もご覧になってください。澤谷さんはこれを含めて12点を出品してくれます 玉盃 露鎖 蓋物 露纏 澤谷由子 1989年 秋田県横手市生まれ 2012年 岩手大学教育学部芸術文化課程造形コース卒業...
View Article「青花工芸祭」黒木紗世
「青花工芸祭」にて、うつわノートブース(飾りの行方)に出品する作家の紹介です。 金沢市で制作する黒木紗世さんの作品です。黒色や赤呂色を下地にして蒔絵のいち技法である「針描き」で植物を描いています。植物の目線に立ち、花の短い生涯を取り巻く情景を「花の記憶」として漆で留めます。これらを含めて11点の出品となります。 季の花 紡ぐ 黒木紗世 1989年 京都府生まれ 2008年...
View Article「青花工芸祭」松田苑子
「青花工芸祭」にて、うつわノートブース(飾りの行方)に出品する作家の紹介です。 京都府の松田苑子さんの出品作は、ガラスの匣(はこ)です。鋳造ガラスで成形した匣に、花言葉をテーマにした植物をサンドブラストで彫り込んでいるのが特徴です。大切なものを入れる匣。最初は箱の中身は空っぽですから、使う人ごとに意味が生まれ、そして完成するのです。今展では18点の作品をご覧いただけます。 松田苑子 1986年...
View Article「青花工芸祭」新宮さやか
「青花工芸祭」にて、うつわノートブース(飾りの行方)に出品する作家の紹介です。 京都の新宮さやかさんの陶の作品。花の咲き誇る頂点ではなく、朽ち果てゆく瞬間を捉えたオブジェで知られています。それは生と死の狭間に見える倒錯的な美でもあるでしょう。今展では、新たな鑑賞と実用の間にある作品を出品します。それは妖しくうごめく蝶の羽を想起させます。正攻法の飾りとは異なる、妖艶な美を感じてください。 新宮さやか...
View Article「青花工芸祭」2/14・15・16
いよいよ「青花工芸祭」の開始まであと1日となりました(2/14は会員のみ、2/15、16は一般公開)。 ここであらためて青花工芸祭のテーマである「生活工芸以降の工芸」について私見を記しておこうと思います。まず「生活工芸以降の工芸」を語る前提として、そもそも「生活工芸」とは何なのか?その意味はどこにあるのか?...
View Article「青花工芸祭」ありがとうございました。
「青花工芸祭」は昨日無事終了しました。3日間の会期を通してたくさんのご来場者を頂き心より御礼申し上げます。 今催事は、「生活工芸以降の工芸」をテーマに全国12軒のギャラリーがそれぞれの考えで企画展示しました。もうひとつの問題提議としてあったのは、生活工芸以降のギャラリーの在り方を問うことでした。SNSの広がりによって情報が拡散する中、あらためてギャラリーの役割を示す試みでもありました。...
View Article「安永正臣展 現代遺物」開催のお知らせ
2月22日(土)から3月1日(日)に開催する「安永正臣展 現代遺物」のご案内です。 数千年の時を経て地中から発掘された古代遺物のような陶作品に臨む安永正臣さん。陶芸という形式を取りながらも、使う素材は粘土よりも釉薬やガラスに近く、それを手捻りで成形し、カオリンの原土を入れた匣鉢(さや)に埋めて焼成します。窯出し後、焼き上がった作品を掘り出すのは、さながら発掘作業のようです。...
View Article「安永正臣展 現代遺物」2/22(土)より
2月22日(土)から始まる「安永正臣展 現代遺物」の作品が届き、陳列作業をしております。写真は「砕 sai」シリーズ。発掘ガラスのようです。今回たくさん並びます。ご期待下さい。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 作家在廊日 2月22日・23日 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年...
View Article「安永正臣展 現代遺物」2/22(土)より
2月22日(土)から始まる「安永正臣展 現代遺物」の準備中です。写真は出品作。h33 φ25cm。風雨に侵食された岩肌のようです。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 作家在廊日 2月22日・23日 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年 大阪府生まれ 2006年...
View Article「安永正臣展 現代遺物」2/22(土)より
明日2月22日(土)から始まる「安永正臣展 現代遺物」の準備が整いました。安永さんは初日・二日目に在廊します(DMの記載では初日のみでしたが二日目も)。三連休は天気にも恵まれそうです。道すがら春の花を楽しみながら、どうぞお出掛けください。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 作家在廊日 2月22日・23日...
View Article「安永正臣展 現代遺物」オープン
「安永正臣展 現代遺物」は本日よりスタートしました。初日よりご来店下さいました皆様に御礼申し上げます。2年前に比べ着実に評価を頂いている実感のある一日でした。 少し文体を変えますと、 いやー、今日はいい「気」の流れる一日だったわ。大切ね、そこ。って感じ。 明日2/23も安永さんが在廊します。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時...
View Article「安永正臣展 現代遺物」2日目
「安永正臣展 現代遺物」の2日目。本日もご来店頂きありがとうございました。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年 大阪府生まれ 2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン修了 2007年 三重県伊賀市にて独立 2011年 薪窯築窯 2020年 現在...
View Article「安永正臣展 現代遺物」3日目
「安永正臣展 現代遺物」の3日目。本日もご来店頂きありがとうございました。会期は3/1(日)まで休まず営業します。 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年 大阪府生まれ 2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン修了 2007年 三重県伊賀市にて独立...
View Article「安永正臣展 現代遺物」4日目
「安永正臣展 現代遺物」の4日目。 FAQ Q1:これは何ですか? A1:焼き物(陶芸作品)です。 Q2:どんな技法ですか? A2:粘土の代わりに釉薬やガラスを胎土として使っています。 Q3:どうやって焼いているのですか? A3:匣(さや)を組み土に埋めて焼いています。 Q4:見所は? A4:土中の焼成によって生まれた「熔けた現象」をご覧ください。 Q5:どんな感じですか?...
View Article「安永正臣展 現代遺物」5日目
「安永正臣展 現代遺物」の5日目。 砕 sai W13 D13 H15cm 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年 大阪府生まれ 2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン修了 2007年 三重県伊賀市にて独立 2011年 薪窯築窯 2020年 現在...
View Article「安永正臣展 現代遺物」5日目-2
「安永正臣展 現代遺物」の5日目が終了しました。 脱殻 H18 W20 D20cm 安永正臣展 現代遺物 2020年 2月22日(土)~3月1日(日)会期中無休 営業時間 11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 プロフィール 1982年 大阪府生まれ 2006年 大阪産業大学大学院環境デザイン修了 2007年 三重県伊賀市にて独立 2011年 薪窯築窯...
View Article