「打田翠展 ランドスケープ」 オープンしました
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)は本日よりオープンしました。春のような陽気に恵まれ、たくさんの方々にお越し頂き御礼申し上げます。じっくりご覧になる方が多く、紹介する側としても胸にしみます。今展は、作品の幅も広く打田さんの全容をご覧頂くには恵まれた機会です。明日2/25も打田さんが在廊しますので、どうぞお出掛けください。 打田翠展 ランドスケープ...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 2日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の2日目。本日もたくさんのご来店をありがとうございました。 今展の標題となる打田翠さんの「Landscape」シリーズ8選。...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 3日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の3日目。 打田翠さんの主軸となるRAKUシリーズ。 柔らかな曲線に淡い色。複雑な変化ながら一定のトーンでまとまった優しさが特徴的です。先回の個展ではこれを「ヴィーナスの果実」と言い表しましたが、その名に違うことなく、女神のボディラインと熟した果実のごとく、神秘的な艶美を湛えた造形です。...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 4日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の4日目。 打田翠さんのRAKU茶碗。思わず幽趣佳境などとそれらしい言葉で煙に巻いてしまいたくなる老成の佳景。そう、星雲のごときコスモス的奥行きの極み。これまた月並みな表現に留まりますが、なんとかしてこの茶碗的昇華を伝えたくなるのです。この景色もさることながら、軟質陶器ならではの甘手で柔らかな手触りも心地よく、視覚と触覚で愉しめる優美な碗と言えましょう。...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 5日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の5日目。 打田翠さんのLandscapeシリーズ。先にご紹介したペールオレンジの作品に対して、青系、灰系、茶系のLandscapeです。これらも炭化焼成によって得られる景色です。 夏の夕暮れの空の瞑色。墨絵のような灰黒。砂の惑星の茶。色調によってイメージは異なります。遥か遠くにたなびく其々の情景。それは見る人の意識を表しているかもしれません。 打田翠展...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 6日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の6日目。 打田翠さんのRAKUプレート。フラットな板状の皿。平面ゆえ皿が一枚のタブローのように見えます。サイズは円形タイプでφ23、φ20、φ16、φ11の4種類。菓子皿や盛り付け皿として。 打田翠展 ランドスケープ 2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休 営業時間 11時~18時 次回在廊日 3月3日・4日...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 7日目
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の7日目。週末の土日は打田さんが在廊します。 打田翠さんの茶器。茶杯、茶海、湯冷し、茶則。近年、煎茶や中国茶まわりの道具にも取り組んでいます。手びねりで作られた盃は、ころんとして手に馴染み易くお茶の時間を円やかにしてくれます。 打田翠展 ランドスケープ 2018年2月24日(土)~3月4日(日) 会期中無休 営業時間 11時~18時 次回在廊日...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 7日目-2
「打田翠 展 ランドスケープ」(~3/4迄)の7日目。週末の土日は打田さんが在廊します。 打田翠さんの小品。手に納まるほどのアートピースです。このような造形主体の作品にこそ、打田さんの身体性が表れます。花入れにも食器にも茶器にも一貫している穏やかな菩薩感。お人柄も作品の通り和顔愛語な方。すべてに慈愛を感じるからこそ、心の御守りとしてそばに置いておきたくなるのです。 打田翠展 ランドスケープ...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 8日目
「打田翠 展 ランドスケープ」の8日目。明日3/4(日)で会期は終了します。最終日も打田さんが在廊しますので、この機会にどうぞご来店ください。 写真は、岐阜県瑞浪市にある打田翠さんの工房です。山間の人里離れた静かな場所。元々飼料工場だった所でテニスコート2面ぐらいの広さがあり、ご主人の陶芸家・白石陽一さんと共用しています。...
View Article「打田翠展 ランドスケープ」 ありがとうございました
「打田翠 展 ランドスケープ」は本日終了しました。会期中はたくさんの方々にお越し頂き厚く御礼申し上げます。 打田さんの場合、アート系も工芸系も境目なく、自然体で作品に接することが出来る柔軟さが取り扱う側にとっても魅力だと思います。流通側は作品や作家の立ち位置で、ついカテゴライズしてしまいがちですが、打田さんのような作り手を通して、その垣根を越えていければと思います。...
View Article「渡辺林平展 備前より」 3/10(土)より
3月10日(土)から始まる「渡辺林平展 備前より」 の出品物が届きました。只今、開梱およびリスト確認作業中です。個性ある備前の焼締めと、使い易い灰釉や粉引の器がバランス良く並びます。明日一日かけて陳列します。 渡辺林平展 備前より 2018年3月10日(土)~18日(日) 会期中無休 営業時間 11時~18時 作家在廊日 3月10日(土)11日(日) ギャラリーうつわノート...
View Article「渡辺林平展 備前より」 明日3/10(土)より
3月10日(土)から始まる「渡辺林平展 備前より」 の準備が整いました。備前(壺、花入、徳利、碗、片口、ぐい吞、盃など)、釉薬もの(皿、鉢、碗、湯呑、茶杯、蓋ものなど)が368点。愛でて愉しむ壺、使って味わう皿・鉢をたくさん並びました。また華道家・齊藤謙大さんの花も併せてご覧頂けます。明日、あさっては渡辺林平さんが在廊しますので、どうぞこの機会にご来店下さい。 渡辺林平展 備前より...
View Article「渡辺林平展 備前より」 始まりました
「渡辺林平展 備前より」は本日よりオープンしました。ご来店頂きました皆様に御礼申し上げます。会期は3月18日(日)まで休まず開催いたします。 「備前」をタイトルに据えておりますが、展示品は焼締めに限らず、薪窯でしっかり焼き込んだ釉もの(粉引・灰釉)の器が並んでおります。特に皿や鉢が充実しておりますので、どうぞ盛り付けるお料理をイメージしながらお選びください。...
View Article「渡辺林平展 備前より」 3日目
「渡辺林平展 備前より」(~3/18迄)の3日目。 渡辺林平さんの壺、花入。高さ10~15cmほどの暮らし向きの壺が充実しています。傾斜面を掘った全地下式の原始的な構造をした穴窯で焼かれる壺には、しっとりと粘り気のある深緑色の灰被りが焼き付きます。...
View Article「渡辺林平展 備前より」 4日目
「渡辺林平展 備前より」(~3/18迄)の4日目。 渡辺林平さんの皿と鉢。サイズは4寸~8寸まで。特に6寸、7寸の浅鉢、盛り皿が充実しており日常的に登場回数の多いラインナップです。...
View Article「渡辺林平展 備前より」 5日目
「渡辺林平展 備前より」(~3/18迄)の5日目。会期は折り返しになりました。 渡辺林平さんの焼締めの酒器、碗。備前焼と言えば焼締めの代名詞になるほどブランド力のある産地ですが、その中でも格別な扱いを受けるのが徳利でしょう。お酒と相性の良い備前の徳利は、「預け徳利」として茶席で使われることもあり、確立した価値を有しています。...
View Article