「吉田佳道 竹の花籠展」 8日目
「吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」の8日目が始まりました。会期は明日10月14日(日)までとなります。 虎竹と竹根を自在に編んだ花入れ。今展の中では異色の存在。他の端正な花籠に対して躍動感溢れる一品です。...
View Article「吉田佳道 竹の花籠展」 8日目-2
「吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」の8日目。会期は明日10月14日(日)までとなります。最終日もいけばなワークショップを開催します。参加はご予約の方のみとなりますが、ガラス越しに中の様子はご覧頂けます。 写真は、長野県安曇野市にある吉田佳道さんの工房兼ご自宅子です。作品展示スペースも併設されています。...
View Article「吉田佳道 竹の花籠展」 ありがとうございました
「吉田佳道 竹の花籠展 齊藤謙大の花と共に」は本日終了しました。会期中ご来店頂きました方、ワークショップにご参加下さった方、皆様に厚く御礼申し上げます。 吉田さんの花籠には、道端や野山に咲く花が良く似合います。特に構えなくても、ひと花添えるだけで部屋に潤いをもたらしてくれます。...
View Article日本陶芸展について
この度、第25回 日本陶芸展の審査員(生活の器部門)を拝命しました。1971年の創設から約半世紀を迎える日本陶芸展。その歴代の由緒ある審査員の方々に比べると、在野にある者としてただ畏れ多いばかりですが、質の低下にならず質の変化となるように努めて参りたいと思います。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」 10/20(土)より-1
10月20日(土)から始まる「渡辺隆之展 土の声」の出品物のご紹介です。 「砂いこみのうつわ」。砂に丸石を押しあてて型を作り、そこに泥状の粘土を流したもの。砂浜で見つけた海ガメの卵や、家の床下にあったヤモリの卵の殻のような感覚。なるべく人為的な造形を排することで生まれる自然体な形に近づく。 うつわ(砂いこみ) 小 W6.5 D6.0 H4 cm 中 W9.0 D8.5 H5 cm 大...
View Article「渡辺隆之展 土の声」 10/20(土)より-2
10月20日(土)から始まる「渡辺隆之展 土の声」の出品物のご紹介です。 「草の作品」。草の繊維に土や灰や蜜蝋を染み込ませ、焼かずに乾燥させたまま生の土の質感を得ています。 「冬に植物は枯れて倒れて、土には霜が降り、草は少しづつ土に還っていきます。エネルギーの移ろいを切り取った作品です。一見やきものとは無関係のようですが、自分は同じものと思っています。」(渡辺さん談) 草の作品1 W7 D7...
View Article「渡辺隆之展 土の声」 10/20(土)より-3
10月20日(土)から始まる「渡辺隆之展 土の声」の出品物のご紹介です。 「土の造形物(土偶)」。土の欠片、または塊状の造形物。自然に出来た形を人為的ではあるが、なるべくそのままの形に添って焼きあげた物体。土からもらった形とでも言えばいいでしょうか。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」 明日10/20(土)より
明日10月20日(土)より始まる「渡辺隆之展 土の声」の準備が整いました。総数300点を超える見応えたえのある内容です。初日は渡辺さんが在廊します。 また明日、あさっては川越最大のお祭り「川越祭り」が開催されます。多くの山車が出て盛り上がるお祭りですが、市内は大変混雑し、交通規制もされますので、ご来店の際はどうぞご注意ください。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」 始まりました
「渡辺隆之展 土の声」は本日より始まりました。初日よりたくさんの方にご来店頂き誠にありがとうございます。会期は10月28日(日)まで休まず営業致します。明日も引き続き、川越祭りが開催されます。夜になると山車同士が繰り広げるお囃子合戦(曳っかわせ)も見物です。どうぞこの機会にご来店下さい。 川越祭り交通規制情報 https://www.kawagoematsuri.jp/traffic.html...
View Article「渡辺隆之展 土の声」2日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の2日目。 僕たちは土と水の惑星に長く棲んでいるから、アスファルトに覆われていると、ときどき土の声が聞きたくなるんだ。 渡辺隆之展 土の声 2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休 営業時間11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図 渡辺隆之プロフィール 1981年 静岡県生まれ 2000年...
View Article「渡辺隆之展 土の声」3日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の3日目。 道端や山道で自然に崩落した土の塊を集めているそうです。それぞれの土特有の脈に添って刃物を入れて削り、焼いた作品。今展の新作です。 土は拾ったままの単味の状態ですが、いろいろな鉱物が混じり合って複雑な色合いを見せています。自然の恵みを頂いて、わずかに手を施すことで作品化しています。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」4日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の4日目。 ガニメデ、イオ、エウロパ、カリスト。木星の衛星のような天体を感じる作品群。自ら掘ってきた伊豆半島の土を焼くことで生まれます。著名な窯業地の粘土でなくとも、その土地ごとの土に特性があり、それに合せて焼くことを信条にしています。 構えてオブジェといよりも、アートピース、いやアースピース(Earth...
View Article「渡辺隆之展 土の声」5日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の5日目。 朽ちた土塀、裏路地の汚れた壁、遺跡の石壁。あるいは海辺で拾った干からびたボール、ペンキの剥げた木玉。経年変化した壁や球体に人は意外と目を向けるものです。それはノスタルジーか、あるいは寂寥とした景色に死生を映すのか。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」6日目
「渡辺隆之展 土の声」(~10/28迄)の6日目。 砂いこみのうつわ。文字通り砂に石を押し当てて出来る凹みに泥状の粘土を流して作った皿、鉢、カップ。海辺を散歩している時に拾い上げた石の凹みに触発されました。以前よりろくろや手びねりの「うつわ」は製作していますが、もっと自然体な形を作れないものかと探っていたそうです。...
View Article「渡辺隆之展 土の声」7日目
「渡辺隆之展 土の声」の会期はあと2日。10月28日(日)までとなります。展示品はまだ十分ご覧頂けます。皆様のご来店をお待ちしております。 渡辺隆之展 土の声 2018年10月20日(土)~28日(日) 会期中無休 営業時間11時~18時 ギャラリーうつわノート 埼玉県川越市小仙波町1-7-6 地図 渡辺隆之プロフィール 1981年 静岡県生まれ 2000年 やきものをはじめる 2001年...
View Article「渡辺隆之展 土の声」8日目
「渡辺隆之展 土の声」の会期は明日10月28日(日)までとなりました。最終日は時間を繰り上げて17時で終了させて頂きます。 写真は、昨年まで暮らしていた南伊豆の工房の様子です。現在は、伊豆の国市に引っ越しをされていますが、あくまで伊豆に拘っています。伊豆は生まれた所であり、焼き物を仕事にするうえで大きな影響を与えた土地です。...
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